カプセル玩具、空港で人気=「出国時余った小銭で」-訪日外国人狙い大当たり
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010400571&g=soc
空港に設置されたカプセル玩具の自動販売機が、訪日外国人に人気だ。財布に残った小銭を出国時に使ってもらおうとの狙いが大当たり。1台当たりの売り上げは、全国平均を大きく上回っているという。
成田空港では、第2旅客ターミナル本館地下1階、空港第2ビル駅から出発ロビーに向かうエスカレーター脇などに計325台が設置されている。
空港運営会社が、子供から大人までの外国人に楽しんでもらおうと企画した。設置した玩具メーカー「タカラトミーアーツ」(東京都葛飾区)によると、100~500円のカプセルの中身はこけし、人力車や茶室のミニチュア、食品サンプルなど、外国人受けを狙った和風の物や日本発祥の物で300種類以上。「ポケモン」のマスコットなどの人気が高いという。
ずらり並んだ自販機横には、英中韓など9カ国語で「なぜか日本で売れてます。」の文字。「あまった小銭をオモチャに!」の言葉と、買い方の説明も記載されている。1台当たりの売り上げは全国平均の3倍強。通常1週間から1カ月に1回の商品補充も「週に2、3回必要」だとか。
家族と北海道を旅行してきたという台湾在住の男性(25)も、出国前にトライ。ポケモンのマスコットを手に入れた。「台湾と比べ、日本のカプセル玩具は種類が豊富で独特」と笑顔を見せた。
中部国際空港も、出国外国人の余った小銭をターゲットにこの年末年始、期間限定でビル4階イベントスペースに約100台を設置。4カ国語で購入方法も記した。羽田空港にもまとめて10台置かれている。(2017/01/04-14:40)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010400571&g=soc
空港に設置されたカプセル玩具の自動販売機が、訪日外国人に人気だ。財布に残った小銭を出国時に使ってもらおうとの狙いが大当たり。1台当たりの売り上げは、全国平均を大きく上回っているという。
成田空港では、第2旅客ターミナル本館地下1階、空港第2ビル駅から出発ロビーに向かうエスカレーター脇などに計325台が設置されている。
空港運営会社が、子供から大人までの外国人に楽しんでもらおうと企画した。設置した玩具メーカー「タカラトミーアーツ」(東京都葛飾区)によると、100~500円のカプセルの中身はこけし、人力車や茶室のミニチュア、食品サンプルなど、外国人受けを狙った和風の物や日本発祥の物で300種類以上。「ポケモン」のマスコットなどの人気が高いという。
ずらり並んだ自販機横には、英中韓など9カ国語で「なぜか日本で売れてます。」の文字。「あまった小銭をオモチャに!」の言葉と、買い方の説明も記載されている。1台当たりの売り上げは全国平均の3倍強。通常1週間から1カ月に1回の商品補充も「週に2、3回必要」だとか。
家族と北海道を旅行してきたという台湾在住の男性(25)も、出国前にトライ。ポケモンのマスコットを手に入れた。「台湾と比べ、日本のカプセル玩具は種類が豊富で独特」と笑顔を見せた。
中部国際空港も、出国外国人の余った小銭をターゲットにこの年末年始、期間限定でビル4階イベントスペースに約100台を設置。4カ国語で購入方法も記した。羽田空港にもまとめて10台置かれている。(2017/01/04-14:40)
【【経済】カプセル玩具、空港で人気=「出国時余った小銭で」-訪日外国人狙い大当たり】の続きを読む