- 1 古代の笹漬 ★ 2015/12/17(木) 09:18:30.82 ID:CAP_USER*.net
- 米国の中央銀行にあたる米連邦準備制度理事会(FRB)は16日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)で、金融危機後7年間にわたり続けてきた実質的なゼロ金利政策を解除することを決めた。
短期金利の指標となる「フェデラルファンド(FF)金利」の誘導目標を、「年0~0・25%」から「0・25~0・50%」に引き上げる。利上げの判断は全会一致で、17日から実施する。
利上げは2006年6月以来、9年半ぶり。
声明では、雇用環境は「今年に入り、相当な改善があった」と指摘。「年2%」の目標を下回る物価上昇率についても、「中期的に目標に近づくとの相当な自信が持てた」とした。
景気の見通しについては「金融政策の緩やかな変更とともに、緩やかな拡大が続く」とした。
金融政策の効果が表れるのには時間がかかることを踏まえ、今回の利上げが適当と判断した。
イエレン議長はFOMC終了後の記者会見で、「FRBが掲げてきた、雇用と物価上昇率の二つの条件が満たされたと判断した」と話した。また、今後の利上げペースは「緩やかに進んでいくだろう」との見方を示した。一方で、実際の金利の道筋は「経済の指標次第になる」と述べた。
朝日新聞デジタル 12月17日(木)4時16分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151217-00000011-asahi-int
【米FRB、9年半ぶり利上げ決定 実質的なゼロ金利解除】の続きを読む